双腕仕様機

日立建機が2005年に油圧ショベルをベースに開発した「双腕仕様機 ASTACO(アスタコ)」は、2本の腕を持つ特徴的なフォルムにより子どもから大人まで幅広い層の人気を集めています。2本の腕があるからこそ、「支えながら引き出す」、「つかみながら切る」、「長いものを折り曲げる」といった複雑な作業ができるようになり、災害救助や解体作業などで稼働しています。2012年には、それまでの研究を生かし、よりパワーと実用性を備えた双腕仕様機ZX135TF-3「アスタコNEO」を製品化して活躍の幅を広げています。さらに2018年には、四脚クローラ式を採用したコンセプトマシンを開発し、機械本体を水平に保つことが困難であった傾斜地や不整地などでも安定した作業が可能になりました。 日立建機は、「「機械」を進化させ、豊かな生活空間をつくる「ひと」と「作業」の関係をより快適に、より高度に、より効率的なものにする」という企業理念の下、建設機械の将来の可能性を追求し、「ロボット化」に挑戦していきます。

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