「ConSite」に独自のAIを駆使するとともに2つのアプリケーションを追加し、部品・サービス事業を強化

2018年3月15日

お客さまや代理店向けに「ConSite Pocket」、「ConSite Shot」をグローバルに提供開始

日立建機株式会社(本社:東京都台東区、執行役社長:平野 耕太郎/以下、日立建機)は、サービスソリューション「ConSite®(コンサイト)」について、ICTならびにIoTおよびAI技術を活用し、2020年頃までにセンシングによる遠隔での故障予兆検知率を約90%に高め、お客さまの課題であるライフサイクルコストの低減に貢献する新たな取り組みを開始しました。

今回の取り組みは、ConSiteを深化させるものです。センシングによる遠隔での故障予兆検知の精度を高めるAIの活用およびConSiteから配信される情報をスマートフォンやタブレット端末(以下、スマートフォン等)で簡単に確認できる「ConSite Pocket」、代理店のメカニックがスマートフォンを活用し、機械の点検レポートを短時間で作成することを可能とし、現場でそのままお客さまへの修理提案を実現する「ConSite Shot」です。

ConSiteのAI活用は、これまで蓄積してきた稼働情報や修理履歴などの情報と、専門的な経験やノウハウなどの技術的知見に基づいた仮説から解を導く考え方の下、AIから与えられる故障予兆情報に従い、代理店スタッフが故障の状態を確認できるようにするものです。その結果をAIにフィードバックすることで、自動学習を繰り返し行い、故障予兆検知の精度を高めます。

「ConSite Pocket」は、これまで日立建機からお客さまと代理店スタッフにe-メールで発信してきたConSiteの情報を、スマートフォン等での確認を可能にしたアプリケーションです。お客さまと代理店スタッフは、スマートフォン等でConSiteデータレポートをいつでも、どこでも確認できるとともに、プッシュ通知機能により、機械のアラームに瞬時に気付くことができ、ConSiteの利便性をさらに向上させています。

「ConSite Shot」は、今まで代理店のメカニックによる機械の点検後、代理店のメカニックが情報を事務所に持ち帰り、事務所の有識者にて時間を掛けて作成していた点検レポートが、代理店のメカニックによる点検箇所のスマートフォンのカメラでの撮影と、点検結果のコメントを入力するだけで自動的に生成できるアプリケーションです。「ConSite Shot」を活用することで、お客さまは、点検レポートを通じて、機械の状態をより正確に把握することができるようになります。また、世界中の代理店メカニックが、直接お客さまへの提案活動を開始することを可能としています。

なお、お客さまと代理店向けの「ConSite Pocket」および代理店向けの「ConSite Shot」ともに、ConSiteの契約をされているお客さまと代理店は、無償で使用でき、Google Play®およびApp Store®から専用のアプリケーションをダウンロードすることができます(「ConSite Pocket」は2018年4月よりダウンロード開始)。

ConSiteは、日立建機の独自技術で、世界中のお客さまや代理店、地域統括会社を24時間365日つなぐ情報インフラで、グローバルで商標を登録しています。また、ConSiteは、ビッグデータを分析・解析し、お客さまや代理店へのデータサービスを有償で提供するビジネスです。

これまで、2000年6月に汎用油圧ショベルに情報通信端末を搭載して以来、Global e-Service®のデータに基づくデータを提供してきました。

まず、2013年に建設機械の稼働状況を定期的にお知らせする定期レポートと、マシンダウンにつながるようなアラームを検知した際にタイムリーにお知らせする緊急レポートを、お客さまと代理店スタッフのe-メールアドレスに自動で配信してきました。

また、ConSiteの自動レポートシステムを活用し、2017年には、建設機械に「オイル監視センサ」を業界に先駆けて導入することで、エンジンオイルや作動油の劣化や汚染などのデータをGlobal e-Serviceで分析・解析し、24時間モニタリングする「ConSite OIL」の提供を開始するなど、お客さまに機械の状況をリアルタイムで自動配信するとともに、代理店スタッフからお客さまへ適切なメンテナンスや修理、部品交換を迅速に提案し、お客さまの保有機のダウンタイムを低減することを図り、お客さまの課題である「ライフサイクルコスト低減」に貢献してきました。

日立建機グループは、ConSiteにより故障予兆検知率を約90%に高め、お客さまの機械の突発的な故障の発生を削減し、お客さまの課題である「ライフサイクルコスト低減」に貢献していきます。また、ConSiteをはじめ、さまざまなビジネスパートナーとのオープンイノベーションによる連携や、日立グループの強みであるICTや、制御およびIoT、AIの技術を活用する「One Hitachi」の取り組みを推進し、お客さまとともに課題を解決するICT・IoTソリューション「Solution Linkage®」を提供し、バリューチェーンを深化していきます。

 

■ConSite Pocketのイメージ

 

■ConSite Shotのイメージ

 

■商標注記

  • Google Play および Google Play ロゴは、Google LLC の商標です。
  • App Storeは、Apple Inc.の商標です。
  • 「Global e-Service」および「ConSite」は、日立建機株式会社の登録商標です。
  • 「Solution Linkage」は、日立建機株式会社により商標登録出願中です。

■追加情報(2018年10月1日)

サービスソリューション「ConSite(コンサイト)」のwebサイトを更新しました。

以上

 

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