ホワイトヘイブン社と鉱山用ダンプトラック自律走行システムにおける協業を開始

2018年7月9日

日立建機株式会社(本社:東京都台東区、社長:平野 耕太郎/以下、日立建機)は、オーストラリア最大の石炭専業の生産及び販売会社であるWhitehaven Coal(本社:オーストラリア連邦 ニューサウスウェールズ州 シドニー、マネージングダイレクタ兼 CEO:Paul Flynn/以下、ホワイトヘイブン社)と、同社のニューサウスウェールズ州での鉱山運営をサポートするため、鉱山用ダンプトラック自律走行システム(Autonomous Haulage System/以下、AHS)の導入に関する協業に合意しました。

自律走行システム用ダンプトラック

今回の合意により、ホワイトヘイブン社と日立建機は、オーストラリアにおけるAHS普及の新たな一歩を踏み出すこととなり、石炭鉱山業界の技術革新の最先端に立つことになります。
両社はまず、ホワイトヘイブン社の主力プロジェクトであるモールスクリーク鉱山への自律走行ダンプトラック導入に取り組む予定で、合意は同鉱山で稼働する日立建機製リジッドダンプトラックEH5000AC-3への段階的なAHS導入と、AHS導入のために必要となるインフラ整備を含んだものです。今回の合意を契機にして、AHSによるより高い安全性の確保と鉱山運営の高効率化が期待されます。

日立建機グループは、これまでも、お客様の身近で頼りになるパートナーとして、社会課題を解決するソリューション「Reliable solutions」の実現に取り組んできました。今後も、世界中の鉱山業界のお客さまに、ICT、IoT技術を活用した「Solution Linkage」の重点項目の一つとしてAHSを提供し、お客さまの求める、より高い安全性と生産性の向上に貢献していきます。

日立AHSの主な特長

日立AHSは、お客さまのご期待に応えるため、「Scalability(大規模フリートへも拡張可)」「Flexibility(お客さまの現資産を有効活用する柔軟なシステム対応)」「Agility(技術開発スピードの速さ)」を基本コンセプトとして開発しています。

また、日立グループの強みを生かす「One Hitachi」のコンセプトを最大限に活用しており、日立グループ各社の持つさまざまな先端技術をシステム各所に適用しています。特に、日立建機グループのWenco International Mining Systems Ltd.(以下、ウェンコ)が世界各地の鉱山に導入実績を持つ運行管理システム(Fleet Management System/以下、FMS)は、日立AHSの最大の強みで、鉱山運営の最適化、安全性や生産性の向上、機械のライフサイクルコストの低減に貢献します。

具体的には、以下の製品や技術で実現しています。

  • ウェンコが提供する、世界トップクラスの導入実績を誇るFMS
  • 日立製作所のACモータや制御ユニット、ロボティクスの分野などで培った技術を用いて、高度車体安定化制御を実現するスマートダンプトラック
  • 日立グループが鉄道分野で培ってきた閉塞制御技術を応用し、通信負荷を抑制する管制技術
  • 日立グループが自動車関連分野で培ってきたセンシングやナビゲーションシステムの技術

以上

 

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