施工
測量作業を低減し、掘削作業時間も短縮。補助作業員を必要としないので、作業を安全に進めることができます。
測位方式に応じた機器の準備、ローカライゼーション(GNSSの場合)、ICT建機側の準備が必要です。
ICT建機がネットワークに繋がることで、施工履歴データによる現場の進捗管理が可能。また、「施工履歴データ」「UAV測量データ」「レーザスキャナ測量データ」を用いて出来高数量算出の効率化が図れます。
※ 部分払出来高要求UAVとレーザ計測精度
計測方法 | 要求精度・精度確認 | 計測最大距離 | 評価に必要な点群密度 |
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UAV | 20cm以内 | 3cm / 画素以内
UAVの地上画素寸法は、上記を基本とするが、現場精度確認において必要な測定精度を確保することが確認できる場合は、任意の地上画素寸法にて計測してもよい。 |
1点以上 / 0.25m²(50m × 50m) ※計測密度は上記以上を確保する設定 |
レーザースキャナ | 精度確認試験の測定距離以内 精度確認試験は、該当現場での計測最大距離において、 10m以上離れた2つの評価点の点間距離の点間距離の測定精度で評価する。 |