3.環境負荷データ
私たちはこの美しい地球環境を守るため、環境方針に掲げた環境管理重点テーマである“省エネルギーの推進による地球温暖化の防止”、“産業廃棄物の削減”、“大気汚染を防止するためVOC(揮発性有機化合物)の排出量原単位の削減”、“水の有効活用と排出する水質の適正管理”に積極的に取り組んでいます。
エネルギー使用量の改善
2025年度には、CO₂総排出量を6,630t-CO₂以下をとします。
グローバル経済の成長に伴い地球温暖化が進行している。各国においてCO₂排出量の削減による温暖化対策が重要な課題となっている。
エネルギー利用の効率化を進め、CO₂排出量削減や排出量抑制活動を推進することで地球温暖化対策に貢献する。
産業廃棄物の原単位改善
天然資源の持続可能な管理及び効率的な利用をはかると共に、廃棄物の発生防止、削減、再生利用及び再利用により、廃棄物の発生を大幅に削減する。
2025年度には、基準年2010年度比で売上高原単位改善率を49%以上の改善する。
化学物質の大気排出量原単位改善
PRTR法*1の対象となる化学物質の適切な管理とVOC(揮発性有機化合物)の削減に取り組みます。
人や生態系に悪影響を与える化学物質は、プロセス改善や代替化等により大気排出量を最小化する。
2025年度には基準年度2010年度比で売上高原単位改善率を79%以上の改善をする。
*1 PRTR (Pollutant Release and Transfer Register):環境汚染物質排出移動登録
水の適正管理
生産活動で使用した工業用水は、放出基準を上回る自主管理値を設けて適切に管理するとともに水の有効活用につとめています。
設備の更新、適切な配置の結果、工業用水の使用量を2025年度には基準年度2010年度比で売上高原単位改善率を18%以上の改善をする。