Global website

バッテリー駆動式ショベル現場実証レポート

現場レポート ソリューション サステナビリティ
2025年11月12日
日立建機  東武鉄道伊勢崎線のとうきょうスカイツリー駅付近では、線路の高架化の工事が進む。日立建機のバッテリー駆動式ショベルが現場実証として導入されたのは、高架化に伴い移設された線路跡地のバラスト(路盤砕石)を撤去する作業。写真は8tクラスのバッテリー駆動式ショベルZE85。このほか13tクラスのZE135も実証に使われた。
日立建機

image1 オレンジとブルーのカラーリングと「ELECTRIC」の文字でバッテリー駆動式ショベルであることが分かる。
image2 バラストだけでなく地中障害物の撤去もこなす。パワーや操作性は従来のエンジン機と遜色ないという。
image3 Go-ENE(可搬式充電設備)を使うと45分ほどでほぼフル充電ができる。

image4 ZE85の平均稼働時間は約5.5時間(環境や条件により充電時間や稼働時間は変わります)。そのため昼の休憩時間にも急速充電を行う。充電ケーブルの長さに制限があるため、現場内に設置されたGo-ENEのそばまで移動させる必要がある。
image5 バッテリー容量が確認できるモニター。充電や各種操作もここから行う。
株式会社千廣 大橋マイケル氏 株式会社千廣
大橋マイケル氏
株式会社レムコ 片山英佑氏 株式会社レムコ
片山英佑氏