鉱山現場の自律型オペレーションの実現に向けて

日立建機は、鉱山における超大型油圧ショベルの自律運転に向けたさまざまな技術の開発に取り組んでいます。 まず、さらなるオペレータの労働環境の改善と安全性の向上に貢献する、遠隔操作システムの高度化を進めています。 また、実際の鉱山では、オペレータのきめ細やかな確認と操作により、他の機械・車両との衝突や接触の回避、車体の安定が保たれています。遠隔操作でもそれらを保持するため、運転支援システムの開発を進めていきます。 さらに、掘削や積み込みなどの作業の一部を自動化し、オペレータ1人で複数の超大型油圧ショベルを遠隔操作できるシステムを開発する計画です。 これらの技術を組み合わせ、将来、自律運転機能を有する超大型油圧ショベルをお客さまに提供していきます。

超大型油圧ショベル自律運転に向けた開発

日立建機のAHSを搭載したダンプトラックは、グループ会社のWenco International Mining Systems Ltd.(ウェンコ・インターナショナル・マイニング・システムズ社)の鉱山運行管理システムの指示に従い自律走行することで、効率的な配車が可能です。最大100台規模の車両を管制可能な拡張性を持っており、大規模鉱山における自律型オペレーションにも対応可能です。 近い将来、自律運転する超大型油圧ショベルやダンプトラックが他の機器や機械と情報をやりとりすることで、鉱山現場の自律型オペレーションを実現し、安全性と生産性の向上をめざします。 (写真︓遠隔操作実験中の超大型油圧ショベルと有人ダンプトラック)

ダンプトラック自律走行システム(Autonomous Haulage System:AHS)

超大型油圧ショベルの遠隔操作などの開発は、日立建機の浦幌試験場(北海道十勝郡浦幌町)で行っています。本試験場は、427haという広大な自社保有地内に位置し、昼夜実験可能な掘削と走行の試験場です。 24時間365日稼働する鉱山機械は、さまざまな環境下で稼働するため、時間や気候など環境を変えた試験を行っています。

開発試験場について(浦幌試験場)

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