日立建機株式会社(執行役社長:先崎 正文、以下、日立建機)は、環境省が実施するジャパン マリンユナイテッド株式会社 呉事業所新宮地区(広島県呉市)での民間事業所内工事において、2026年1月29日より開始された試行工事に参画し、13トンクラスのバッテリー駆動式ショベル ZE135 と可搬式充電設備 「Go-ENE」 をレンタル提供しました。
試行工事では、日立建機が現在開発中のエネルギーマネジメントシステム*1を用いて、施工現場におけるバッテリー駆動式ショベルの充電管理の効率化を検証します。さらに、施工現場は敷地が広く、バッテリー駆動式ショベルの移動距離が長いことから、こうした条件下におけるバッテリー駆動式ショベルの有効性も確認します。
*1: バッテリー駆動式ショベルのバッテリー残量を予測し、最適な充電運用を支援するシステム。
日立建機グループは、今後も、環境省や関係各所と連携しながら、カーボンニュートラル施工の普及・促進に貢献してまいります。
試行工事の背景
日本政府は、2050年までに温室効果ガスの排出を実質ゼロにする「2050年カーボンニュートラル」宣言を表明しています。この目標達成に向けて「GX実現に向けた基本方針」*2が策定され、建設施工の分野においても脱炭素化が推進されています。試行工事により、さらなるバッテリー駆動式ショベルの普及・促進を図ることを目的としています。
*2: 内閣官房ホームページ「GX実現に向けた基本方針」
試行工事の概要
| 実施時期 | 2026年1月29日~2月18日 |
| 実施場所 | ジャパン マリンユナイテッド株式会社 呉事業所新宮地区(広島県呉市) |
| 発注者 | ジャパン マリンユナイテッド株式会社 |
| 受注者 | 花谷建設株式会社 |
| 使用機材 | ・バッテリー駆動式ショベルZE135(0.52㎥クラス) ・九州電力と日立建機が共同開発した可搬式充電設備「Go-ENE」 |
| 作業内容 | 移動建屋の解体後の基礎工事、土砂掘削・搬出作業を実施 |
関連情報
- 2026年1月29日 環境省報道発表資料 民間事業所における電動建機を用いた試行作業の実施について
- 2025年12月23日 日立建機ニュースリリース 「京都御苑」において電動建機を用いた試行工事に参画
- 2025年11月20日 日立建機日本トピックス GX建機補助金制度 二次公募のお知らせ
- 2025年9月18日 日立建機日本トピックス GX建機補助金制度対象製品のお知らせ
- 2024年9月12日 日立建機ニュースリリース バッテリー駆動式ショベル3機種と可搬式充電設備を国内で販売開始
日立建機について
日立建機は、油圧ショベル、ホイールローダ、道路機械、鉱山機械などの開発・製造・販売・サービスの事業をグローバルで展開している建設機械メーカーです。新車販売事業に加えて、部品・サービス、再生(部品・本体)、レンタル、中古車の「バリューチェーン事業」を拡大し、革新的なソリューションをお客さまに提供するソリューションプロバイダーとして、お客さまと共に成長を続けています。世界に約26,000人の従業員を擁し、2024年度(2025年3月期)の連結売上収益は1兆3,713億円、海外売上収益比率は84%です。詳しくは、日立建機のウェブサイトをご覧ください。
なお、日立建機は2027年4月1日付で商号を「ランドクロス株式会社」に、コーポレートブランドを「LANDCROS」に変更する予定です。
以上
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