日立建機アメリカは、地域の水路汚染を改善するため、コミュニティベースのプロジェクトを開始しました。地元であるジョージア州ニューナンのダウンタウンにゴミトラップを設置して、河川に入る前にゴミや廃材などの破片を回収するこの取り組みは、日立建機アメリカが重視する環境価値に沿うものです。サステナビリティを大事にしている地元の方々と活動を共に進めることで、連携の強化につながっています。
2025年6月25日、日立建機アメリカのボランティアメンバーは、参加した地元住民グループと共に、非営利団体である「Chattahoochee Riverkeeper」および「Keep Newnan Beautiful」と提携して、排水や流入したゴミが集まる捕獲ポイントとなるCJスミスパークにゴミトラップを設置しました。同社は、社内の募金活動と企業のマッチングを通じて資金を集め、市の職員とChattahoochee Riverkeeperと共にプロジェクトの計画を立て、実施しました。
ゴミトラップは現在も機能しており、ゴミを回収することで汚染を減らし、水生生態系を保護しています。このプロジェクトは地元の住民グループから高い評価を受けており、非営利団体や市民団体との関係を強化し、将来的なコラボレーションへの道を開くきっかけになりました。
日立建機アメリカは、今後もボランティアの機会と教育を通じて、従業員の関与を増やしていく計画です。こうした活動により、環境・社会・ガバナンス(ESG)へのコミットメント、および環境保護と地域社会への貢献を続けていきます。