輸出管理
輸出管理に対する方針
日立建機グループは、「日立建機グループ行動規範(2. 誠実で公正な事業活動 2.1 適正な取引)」において、輸出入を行う際には、関連法令を遵守する旨を定め、輸出管理により国際的な平和および安全の維持に広く貢献することをめざしています。
輸出管理体制
日立建機は、輸出管理法令を遵守するため、輸出管理規則および体制を整備し、代表執行役の中から社長が定めた輸出管理最高責任者の下、輸出管理体制を確立しています。事務局は法務統括部輸出管理部長を事務局長とし、輸出管理部および輸出管理委員長が定めた組織が輸出管理部署としてその責務を務め、その主導のもと各輸出管理項目について管理・監督・システム構築を実施しています。併せて、輸出に携わる国内および海外グル-プ会社に対する教育・指導も行っています。
輸出管理に関する従業員教育
日立建機では、輸出管理部および輸出・技術管理推進部によって本社および工場の従業員を対象とした輸出管理に関する教育を実施しているほか、新入社員および中途採用者を対象とする階層別研修の中でも、輸出管理に関する教育項目を盛り込んでいます。
また、国内および海外のグループ会社においても輸出管理部、輸出・技術管理推進部および各グループ会社の輸出管理委員会事務局によって同等の従業員教育を実施しています。
輸出管理監査の実施
日立建機では、原則として年1回、輸出管理部および輸出・技術管理推進部が監査を実施します。国内および海外のグループ会社に対しては、輸出管理部および輸出・技術管理推進部による監査を実施し、定められた輸出関連管理規則に沿って管理が実施されているかを実査しています。
また国内および海外のグループ会社の輸出管理委員会事務局による自己監査をグループ会社でそれぞれ実施し、結果については報告を受けた輸出管理部がフィードバックを行っています。
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