「業績」について知りたい。

安定して利益を創出する企業体質へと自己変革し、お客様や社会とともに歩み続けます。

日立建機グループは、2017年度からの中期経営計画「CONNECT TOGETHER 2019」に掲げる経営施策を推進しています。お客さまの事業課題である「安全性向上」「生産性向上」「ライフサイクルコスト低減」に繋がるICT・IoTを活用した解決策を「Solution Linkage」と位置付け、その開発・提供を推進しています。また、前年度に連結子会社化したH-E Parts社、Bradken社のマイニング設備及び機械のアフターセールスにおける部品・サービス事業強化の取り組みなど、新車販売以外での収益拡大を図るべくバリューチェーンの深化を推進中です。併せて、グローバルなサポート体制を強化し、シェア向上、コスト低減を進めるなど、経営の体質強化と効率化に取り組んでいます。

当連結累計期間(2017年4月1日~2018年3月31日)の売上収益については、前年度に実施した日立住友重機械建機クレーン株式会社の持分法適用会社化による影響があるものの、特に中国をはじめとする建設機械の販売増加と、H-E Parts社及びBradken社の連結子会社化による売上収益増加の結果、9,591億5千3百万円(前年同期増減率27.2%)となりました。
各利益項目については、調整後営業利益は売上原価率・販売管理費率の低減、部品サービスの増加とソリューションビジネスの貢献により935億8千2百万円(同231.1%)、営業利益は957億3千7百万円(同305.3%)、親会社株主に帰属する当期利益は600億4百万円(同648.0%)となりました。

セグメントの業績は次の通りです。

前連結会計年度において、当社の従来事業である建設機械ビジネスに加えて、平成29年3月期第3四半期より当社連結子会社となったH-E Parts社、及び平成29年3月期第4四半期より当社連結子会社となったBradken社の2社の事業をソリューションビジネスとして新たに追加し、2つの事業セグメントで報告することといたしました。

①建設機械ビジネス
当連結累計期間における油圧ショベル需要は、中近東を除く各地域で前年同期を上回りました。当社では、お客さまの機械を総合的にサポートするサービスソリューション「ConSite(コンサイト)」のグローバル展開や、部品供給体制の拡充等により、部品・サービス事業の強化を図り、収益の拡大に努めています。「ConSite」では、建設機械業界初となる、センサによりオイルの状態を遠隔で検知し、エンジンや油圧機器の故障予知を行う、「ConSite OIL」をメニューに加え、1 0月から欧州・豪州で提供開始しました。日本では、国土交通省が推進するi -Constructionへの対応として、茨城県ひたちなか市に開設したICTデモサイトでの講習会や、施工プロセスの効率化につながる解決策の提供等、ICT施工の普及に努めています。

マイニング機械需要は、鉱山会社の投資増加を受け、前年同期を大きく上回っています。当社では、日立グループの力を合わせて高度な車体安定化制御を実現したリジッドダンプトラックAC-3シリーズの拡販に努めるとともに、マイニング機械の運行管理システムの提供や自律運転技術の開発等、鉱山運営の効率化に取り組んでいます。また、より高度なレベルの顧客サポート体制の構築を進め、部品・サービスの売上収益拡大に努めています。

当連結累計期間の売上収益は8,668億6千6百万円(前年同期増減率16.0%)、調整後営業利益は911億5千7百万円(同227.8%)となりました。

②ソリューションビジネス
当事業は、前年度に連結子会社化した、主としてマイニング設備及び機械のアフターセールスにおける部品・サービス事業を行うBradken社とサービスソリューションを提供するH-E Parts社で構成されています。
当連結累計期間の売上収益は、オーストラリアや南米でマイニング機械向けの売上収益が堅調に推移し926億3千8百万円、調整後営業利益は24億2千5百万円となりました。なお、この調整後営業利益は、H-E Parts社及びBradken社のPPA(取得資産の再評価)実施による償却額54億2百万円を控除した後の数値です。

上記、①②の売上収益については、セグメント間調整前の数値です。

売上収益

営業利益

売上収益の販売先地域別内訳

油圧ショベルの世界需要

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