2017年9月21日
― オフロード法2014年基準に適合 ―
日立建機株式会社(執行役社長:平野 耕太郎/以下、日立建機)は、新型ホイールローダZW-6シリーズとして、ZW370-6(標準バケット容量5.6m3、運転質量32.4t )を日本国内向けに2017年9月25日より発売します。
本製品は、「特定特殊自動車排出ガスの規制等に関する法律(以下、オフロード法)」2014年基準に適合したホイールローダで、従来機(ZW370-5B)の操作性や耐久性などの優れた性能を踏襲しながら、より高いレベルの市場の要望に応えるため、「環境性能」、「経済性」、「作業性能」、「メンテナンス性」、「安全性・運転環境」の各種機能を改良し、さまざまな作業現場に適したパフォーマンスを発揮します。
また、排出ガスの後処理装置にPM除去フィルタレスの「尿素SCRシステム」を採用したことで、定期的な清掃や交換などのメンテナンスが不要となり、長期的なメンテナンスコストやメンテナンス中のダウンタイムの低減を実現し、ユーザーニーズに応えています。
販売目標は、国内向けに年間30台を見込んでいます。
日立建機グループは、「地球上のどこでもKenkijinスピリットで身近で頼りになるパートナー」をめざし、お客さまの課題を解決するソリューション「Reliable solutions」をお客さまと協創し、お客さまの課題である「安全性向上」、「生産性向上」や「ライフサイクルコスト低減」に貢献していきます。
主な仕様 | ||
項目 | ZW370-6 | |
標準バケット容量(m3) | 5.6(BOC付ストックパイル) | |
運転質量(kg) | 32,430 | |
エンジン | ||
名称 | いすゞ 6WG1 | |
最大出力 (kW/min-1) (グロス) |
290/1,800 | |
全長(バケット地上時) (mm) | 9,750 | |
全高(バケット地上時) (mm) | 3,730 | |
全幅 | ||
車体 (mm) | 3,220 | |
バケット (mm) | 3,450 | |
ホイールベース (mm) | 3,600 | |
バケットヒンジピン高さ (mm) | 4,660 | |
ダンピングクリアランス (mm) | 3,260 | |
ダンピングリーチ (mm) | 1,480 | |
標準小売価格(万円) | 7,600 |
注) 単位は国際単位系(SI)による表示。価格は工場裸渡し、消費税別。
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