World Wide TopicsVol.125(2018年10月号)

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ダンプトラックの自律走行システム導入に向け豪州最大の石炭専業生産・販売会社と協業合意 ダンプトラックの自律走行システム導入に向け豪州最大の石炭専業生産・販売会社と協業合意

かねてより日立グループの強みである、「情報通信技術」や「制御技術」をはじめとした先端技術を結集させて開発を進めてきた鉱山用ダンプトラックの自律走行システム(Autonomous Haulage System/以下、AHS)。このたび日立建機は、オーストラリア最大の石炭専業の生産・販売会社であるホワイトヘイブン社とAHS導入に関する協業に合意した。

この合意により、同社の主力鉱山であるモールスクリーク鉱山(ニューサウスウェールズ州)で稼働するダンプトラックEH5000AC-3への段階的なAHS導入と、AHS導入に必要となるインフラの整備がスタートする。

鉱山会社では、機械の自動化やコストの低減だけでなく、鉱山運営全体の安全や効率化を図る最善の手法を探っている。日立建機グループでは、日立グループが有する先端技術を活かしたAHSのほか、世界各地の鉱山に導入実績をもつ日立建機グループのウェンコ社が開発した運行管理システム(Fleet Management System)といったソリューションを提供することで、お客さまが求める鉱山運営の安全性や生産性の向上、機械のライフサイクルコスト低減に貢献できる。今回の合意により、ホワイトヘイブン社と日立建機は豪州におけるAHS普及の新たな一歩を踏み出し、石炭鉱山業界における技術革新の最先端に立つことになる。

自律走行システムを搭載したダンプトラック

自律走行システムを搭載したダンプトラック。