2008年に日立建機に入社して、国内の工場や営業所で計2年間の研修期間を経て、海外サービス関係の業務に携わっています。もともと機械を触る事が好きで、大学では工学部の機械系を専攻していましたが、英語でコミュニケーションを取ることも好きで、海外で働く事を強く望んでいました。明るく風通しの良い社風で、若くても海外で働けるチャンスが豊富にある日立建機に巡り会えたことは本当に幸運だと思っています。
これまで計6年間海外駐在を経験しましたが、海外への販売拡大に伴い現地で解決する事が困難な技術的事案も少なからずありました。実際に機械に不具合があるお客様のもとへ赴き、日本の工場とリアルタイムでやり取りをしながら問題の早期解決に尽力をしてきましたが、日本からのきめ細かいテクニカルサポートが不可欠であると痛感をしています。現在の業務は北米や欧州で稼働をする建設機械のテクニカルサポートですが、建設機械はとても過酷な環境で稼働を強いられる場合もあり、機械に何らかの不具合が発生した場合は、工事現場の工期遅れによってお客様には多大なご迷惑をお掛けすることになるので、可能な限り早く対応をして最良の解決策をご提供できるよう常日頃心がけています。