私は中途で日立建機に入社しました。前職でもメーカーの人事を担当していたため、引き続きメーカーの人事職を希望していました。 メーカーは一般的に職種が多岐に渡り、人財も多様です。そのため、会社の生産性向上やイノベーション創出に向けて、処遇や労務管理、組織デザインなど、人事が携わる人財マネジメントの重要性が高く、難易度も高いのですが、その点をやりがいと感じていました。日立建機には、人事が積極的に事業ラインの課題解決に取り組む風土があると感じ、そこに魅力を感じて入社を決意しました。入社してからは昇給・昇格や賞与の処遇の運用のほか、労働基準監督署や労働組合との調整を担当してきました。現在は 国内外グループ会社の人員やコストの管理を主に行っています。日立建機にはグローバルで80社のグループ会社があり、私たちは四半期ごとの決算で、主要約30社について人材に関わるコストを分析し、レポートを作っています。 この施策は近年始めたものですので、今後やれることは数多くありそうです。