設計(中型ショベル)

油圧ショベルの本体設計の中心に立って取りまとめる

設計(中型油圧ショベル)

DESIGN

山下 悟

山下 悟

研究・開発本部

商品開発・建設システム事業部

開発設計センタ

2009年入社

※記事は2018年3月時点のものです。

全体を見ながらチームの方向性を示す

私は今、中型油圧ショベルの本体設計における取りまとめ業務を行っています。次期モデルの中の1機種を担当しており、車体の仕様や評価方法の検討、具体的な形状の決定、製造部や部品サプライヤーとの調整など幅広く携わっています。各チームの状況を把握しながら、チームが向かうべき方向性を示すことが私の役割であり、チームスタッフの提案に対して適切なアドバイスをしたり、改善方法などを指示することが多いので、常に責任を感じています。幅広い業務の窓口でもあるので、毎日のタスクが多くて大変ですが、上司や同僚にサポートしてもらいながら取り組んでいます。油圧ショベルは、荒れた土地を人が住めるように整備したり、何もない場所に道路をつくったり、資源を採掘したりする機械、いわば「人が豊かになるために必要な機械」です。日立建機の機械は世界中の国々で稼働しているので、地球はほぼ制覇していると言っても過言ではないのですが、まだまだ活躍できるフィールドはあると思っています。海底、あるいは宇宙とか。実現させるためには相応の技術革新が不可欠ですが、想像するだけでワクワクしてきますよね。

1つの問題が全体に影響する

一つの問題が全体に影響する

私の入社直後の業務は、フロント(油圧ショベルの腕回り)の設計でした。担当して3年ぐらい経った頃に、新しい構造のフロントの検討を任せてもらいました。強度検討、板厚構成、製造性といった要件を満たすよう、一から自分で考えながら形状を決め、設計しました。その後、異動し、お客さまのニーズ調査を担当しました。そのため、油圧ショベルの本体設計は私にとって初めての挑戦です。どうすればいいのかもわからず最初は戸惑うことばかりでした。その上、一つの部品に何か問題が生じると本体全体に影響するので、例えば、自分のチームだけを取りまとめるのではなく「そっちのチームは大丈夫?」「こっちはどう?」というように、本体設計に関わるあらゆるチームに対しても目を光らせていなければいけません。その点、考えが至らずに先輩から叱咤されたこともありましたが、チームの仲間や関係各署の方々の知恵も借りながら、より良い形で設計に落とし込めたときの達成感は格別でした。この経験を乗り越えたことで、少しずつ本体設計としての仕事ができるようになってきたように思います。また、近年の建機業界は進化のスピードがとても早いので、日々進化する技術を吸収していくことも本体設計の大事な役目です。

山下 悟

お客さまにご満足いただくことがすべて

「我々の給料は、お客さまからいただいているんだよ」という先輩の言葉はいつも考えるようにしています。お客さまに喜んでいただき、それに対して支払ってくださった対価が私たちの給料になっている。日々の仕事に忙殺されていると、つい忘れがちになりますが当然ですよね。だからこそ、お客さまにご満足いただくことを最優先に、機種の目標スペックは必ず達成するように努めています。中でも、燃費や作業量の目標は絶対に達成させなければいけません。コストやスケジュールも同様です。どんなに性能が良くても、価格が1億円では絶対に売れないし、発売も他社から遅れをとってしまったら何の意味もありません。決して妥協することなく、目標達成に向けて着実に取り組んでいくことが大切です。日立建機のことを深く知るために、ぜひ工場見学に参加し、充実した表情で働く従業員や、風通しの良い社風を直に感じてみてください。何事も1人に押し付けずに力になってくれるのが日立建機の魅力です。ぜひいろいろな会社を見て検討してください。そうして選んだ先が日立建機だとしたら、こんなに嬉しいことはありません。

お客さまにご満足いただくことがすべて
山下 悟

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