社会貢献

社会貢献に関する方針

企業活動は、健全な地球環境や社会の持続的な発展があって初めて成り立つものです。
日立建機グループでは、社会貢献を重点的に進めるために「日立建機グループ」社会貢献方針を2006年度に策定しました。
この方針のもと、日立建機グループは、社会の一員であることを深く認識し、事業を通して社会課題の解決に寄与するとともに、社会貢献活動を通じて、より良い社会を実現するための取り組みを行っていきます。

日立建機グループ社会貢献方針

日立建機グループは、より良い社会を実現するために、事業を通して社会の課題の解決に取り組むとともに、良き企業市民として社会貢献活動を積極的に推進します。また、ステークホルダーの皆様のご理解のもとに社員が参加して、日立建機グループの特長を生かし、「ひとの支援」「ものの支援」「お金の支援」を通して社会貢献活動を進めます。

図:社会貢献活動の重点テーマ

社会貢献活動の重点テーマ

人道支援:
日立建機グループの特長を生かし、ひとりの人間ではできない、ひとのためになる活動を行います。
環境保全:
環境と事業が共生する循環型社会をつくり出す活動を行います。
地域共生:
国内外に広く展開している日立建機グループが、地域とともに歩む活動を行います。

オーストラリアの小児病院へ、医療機器を寄贈

日立建機(オーストラリア)(HCA)は、オーストラリアの小児病院へ、医療機器を寄贈する取り組みを行っています。

HCAのこの取り組みは、オーストラリアのハンプティダンプティ財団(Humpty Dumpty Foundation)の活動を支援するものです。財団は1996年に創設された子供たちのための慈善団体で、オーストラリアの小児病院へ医療機器を提供する活動をしています。その一つに、オーストラリアの250以上の病院や新生児施設が必要としている救命医療機器をリスト(Humpty’s Wish List)にまとめて、寄贈先を募る活動があります。リストの中から寄贈を希望する地域の病院・医療機器を選び、財団へ申し出ることで、病院とのマッチングが行われる仕組みです。HCAはこの活動に賛同し、毎年10万オーストラリアドル相当の医療機器の寄贈を行っています。

HCAは、今後もハンプティダンプティ財団とともに、オーストラリアの子どもたちの笑顔につながる支援活動を続けていきます。

 

人工呼吸器を寄贈して、ウエストミート小児病院の看護婦の方(右)と(左からハンプティダンプティ財団の創設者ポール・フランシス氏、HCAデビッド・ハーベイ社長、HCAビジネスプロジェクトのドリス・ポングラックマネージャ)

中国での小学校支援活動

中国の安徽省合肥市政府は、1992年より青少年に対する慈善事業を推進する「合肥市希望プロジェクト」を進めています。このプロジェクトには多くの企業が賛同し、これまでに多くの活動が行われてきました。

日立建機(中国)も設立以来、本プロジェクトを通じた社会公益活動に参画しています。特に教育の面では、合肥市に教育基金を寄付することで2010年の日立建機宋崗希望小学校の建設をはじめ、定期的な学校訪問や物品の寄贈、体験学習プログラムの提供など、子どもたちの教育機会の創出に努めてきました。

2017年8月には、これらの地域に対する貢献が讃えられ、合肥市政府から「合肥市希望プロジェクト貢献賞」を授与されました。日立建機(中国)は、今後も合肥市希望プロジェクトの取り組みを支持し、未来を担う子どもたちへの支援活動を続けていきます。

 

合肥市政府の汪衛東副書記(中央)との記念撮影(右から4人目が日立建機(中国)の代表者)

ホルチン砂漠の緑化活動(中国)

ホルチン砂漠は内モンゴル自治区に位置する中国最大の砂漠です。約20年前まで住民の多くは飼料用のトウモロコシを栽培しながら、牛やヤギなどを放牧する半農半牧の生活を送っていました。しかし、干ばつなどの影響でかつての草原は砂漠へとすっかり変貌してしまい、農牧業の生産性の低下や砂塵被害の増大などの深刻な問題を招いていました。

日立建機グループでは、2004年からNPO法人緑化ネットワークの活動理念に賛同し、ホルチン砂漠の緑化活動を開始しました。第1回目の10カ年計画は、日立建機(上海)が2004年から開始し、2014年までに10万㎡の砂漠の緑化を実現しました。その後2015年から、第2回目の10カ年計画として、ホルチン砂漠の別の場所で13万m2砂漠の緑化をめざし、日立建機(上海)が中国国内の代理店とともに植樹活動を行っています。さらに、第3回目の10カ年計画として、日立建機(中国)が2017年から、サプライヤーとともに新たな10万2の植生回復を推進しています。累計で33万2にのぼる砂漠の森林復元は、生物多様性の保全、CO2の吸収や資源循環などにつながります。

長年の活動を通じて、現地政府や住民との信頼関係が築かれ、柵の設置や植樹、メンテナンスといった作業には現地の方が従事されるなど、地元の活性化がコミュニティの発展にもつながっています。活動初期の場所では、かつて生息していた野生のキジやキツネの姿も少し見られるようになり、生物多様性も回復してきました。

日立建機グループはこれからも地域の環境課題を解決し、生活の質の向上と持続可能な社会の両立を実現するため、ホルチン砂漠の緑化活動を推進していきます。

 

ボランティアメンバー

NPOを通じたカンボジアの自立支援

「世界で最も地雷埋設密度の高い国」と呼ばれるカンボジアでは、内戦が終わった今でも地雷事故による負傷・死亡事故が起こっています。日立建機グループでは、2007 年度より認定特定非営利活動法人「豊かな大地(GEJ:Good Earth Japan )」への寄付活動を通じて、現地住民が自立した生活が営めるように支援を行っています。GEJでは、農業訓練による農業技術の普及・改善、道路整備やため池造成などの生活環境改善に加えて、教育の充実にも力を入れています。

2017年6月には、バッタンバン州にあるプラホップ村小学校に、GEJの資金による教員宿舎が校舎の隣に完成しました。この小学校は2010 年に建設されましたが、交通の便が非常に悪く通勤も困難なため、先生たちは教室の一室を宿舎兼事務所として使用していました。そこで、数年前からGEJに対して教員宿舎の建設要請がありました。日立建機では、日立建機ティエラ、日立建機日本と協働してミニショベルの売上代金の一部を寄付し、その寄付金などを原資にして計画が実現へと至りました。教員の労働環境が改善されたことで、教育の質の向上が期待されています。

2018年度も引き続き、農道整備や道路維持管理、学校維持管理などの計画を支援していくことで、カンボジアの地域発展に貢献していきます。

 

教員宿舎前での記念撮影

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