水の有効利用

日立建機グループでは事業活動の中で水ストレスレベルの高い地域を特定するために、世界資源研究所(WRI)が発表したAQUEDUCT(アキダクト・日本語では「水管、送水路」を意味する)ツールを用いて、国内外すべての生産拠点の水ストレスレベルを定量化、水ストレスの高い地域を特定しました。

会社名 全体的な水のリスク
日立建機土浦工場 中から高リスク (2-3)
日立建機霞ヶ浦工場 中から高リスク (2-3)
日立建機常陸那珂工場 低から中リスク (1-2)
日立建機常陸那珂臨港工場 低から中リスク (1-2)
KCM(播州工場) 中から高リスク (2-3)
KCM(龍ケ崎工場) 中から高リスク (2-3)
日立建機ティエラ 低から中リスク (1-2)
日立建機カミーノ 中から高リスク(2-3)
多田機工 中から高リスク (2-3)
新潟マテリアル 低から中リスク (1-2)
新東北メタル 低から中リスク (1-2)
日立建機(中国)有限公司 低から中リスク (1-2)
合肥日建機工有限公司 低から中リスク (1-2)
タタ日立コンストラクションマシナリー 高リスク (3-4)
日立建機インドネシア 高リスク (3-4)
日立建機(ヨーロッパ)N.V. 低から中リスク (1-2)
日立建機トラックLtd. 低から中リスク (1-2)

特に水リスクが高い海外のタタ日立コンストラクションマシナリー、日立建機インドネシアと国内の琵琶湖近辺の日立建機ティエラでは先進的な節水活動を展開しています。

THCM water pipes

タタ日立コンストラクションマシナリーでは、漏水対策として水道管の更新を実施したほか、不要な水道管を撤去するといった対策を実施しました。また、緑地への散水に利用する量の適正化やトイレへのオートセンサー設置などの節水活動により、水使用量を前年度比で約7%(7,500m³)削減しました。

日立建機インドネシアでは2012年度よりRO(逆浸透膜)浄水装置を導入しており、電着塗装の妨げとなるミネラル分を取り除くことで塗装品質を安定させています。
また、循環水処理装置により使用後の水を再利用しています。

ティエラ滋賀工場2

日立建機ティエラでは環境負荷の低減策として小物塗装施設を更新(水循環型)、ボイラー設備を更新(小型化と適正配置)し、2012年度の水使用量を総量で20,000m³削減。水使用量生産高原単位は70%以上の削減(2005年度比)を維持しています。

日立建機グループは、水資源の有効活用に貢献するため、事業活動に伴う水使用量の削減を推進しています。
塗装設備の使用水の長寿命化や循環水の利用拡大などの節水対策により、2018年度は日立建機グループ全体で水使用量原単位を約47%(2005年度基準)改善しました。
これからも循環水の利用拡大にさらに力入れてより一層の水使用量の削減に努め、目標の達成に向かって活動を推進していきます。
2018年度の実績からBradken社を含めています。

水使用量の推移
水源種類 取水量(千m³) 基準、方法、前提条件、その他
上水 789 実測値
工業用水 69 実測値
地下水 864 実測値、計算値
その他 0

集計範囲: 連結対象の国内外全生産・非生産拠点

水質汚濁防止のために、国・自治体で定めている公害防止協定値よりも厳しい自主管理基準値を設け、毎日の水質検査のほか、常時監視できる自動計測装置を設置し厳重な管理体制を整えて事業排水の水質を適正に維持管理しています。

排水量の推移
2016年度 2017年度 2018年度
BOD排出量 1.7t 3.1t 6.2t
COD排出量 2.6t 4.5t 6.6t

集計範囲: 連結対象の国内外全生産拠点

排水先種類 排水量
(千m³)
水質
(処理方法を含む)
基準、方法、前提条件、その他
河川  417 各国・自治体の法的放水基準の順守、汚水処理場による浄化 実測値、計算値
下水道 778 各国・自治体の法的下水道基準の順守 実測値、計算値
地下浸透 466
廃棄物含有 0.7
蒸発 2 計算値
その他 0.3  廃棄物含有含む

集計範囲: 連結対象の国内外全生産拠点

循環再利用水量の推移

今後の取り組み

水の循環利用を図るために特に使用量の多い会社を重点に漏水対策や循環再利用率向上などを推進していきます。

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